最強のオロポの作り方

オロポとは

オロポという飲み物をご存知だろうか。オロナミンCとポカリスエットをブレンドした飲み物である。サウナに入る人のガゾリンと言っても過言ではない。最近ではどこのサウナ、スーパー銭湯でもこのオロポを気軽に楽しめる時代になった。

なぜオロポという飲み物が流行っているのだろうか。サウナ上がりにオロポをキメるとこの疑問は吹き飛んでしまう。

サウナに入った後にこのオロポを飲むと、身体中にオロポが染み渡るのである。オロポが口の中をとおり、喉を刺激する感覚。位に落ちてじわじわと体に染み込んでいく感覚、この快感といったら、他にはない。一度味わうと他の飲み物では物足りなさを感じるようになってしまう。それほどまでにオロポの破壊力はハンパないのである。

最強のオロポの作り方

さて、試行錯誤を行った結果、私のなかで最強のオロポを作ることができたので作り方をお教えしたい。

オロナミンCとポカリスエットを混ぜるものが、正統なオロポなのだが、純正のオロナミンC、ポカリスエットでなくてもおいしくできてしまうのである。

純正ではないオロナミンCとポカリスエットを適当に雑に混ぜて飲んでも普通に美味いのだが、ひと手間工夫をすることでオロポは最高に美味くなるのだ。何かを付け加えるというのではなく、ひと手間加えることで最強のオロポを手軽に楽しむことができるので、是非とも試してみてもらいたい。

用意するもの

ポカリスエットとオロナミンC系飲料

まずポカリスエットとオロナミンC系の飲料を用意する。純正のオロナミンCがもちろん一番いいのだが、コスパを考えるとオロナミンC系飲料で十分だと思う。今回はドデカミンを用意した。ポカリスエットも900mlのものをオススメする。500mlのペットボトルでもいいのだが、思う存分飲みたい人には900mlがベストだと思う。ドデカミンはマツモトキヨシ等のドラックストアで100円を切る値段で販売している。最強のオロポと楽しむにはありがたい限りである。

ポカリスエットを半分くらいにする

コップ等にポカリスエットをわける

次にポカリスエットを大体半分位の量にする。コップ等の別の容器に分けたり、飲んで量を減らそう。

大体半分くらい抜いた

抜くポカリスエットの量は目分量で大丈夫だ。好みで配合量を変えてもいい。

大体半分くらいの量だ

ポカリスエットを凍らせる

次に、この半分になったポカリスエットを横に寝かせて、冷凍庫で凍らせる。

寝かせて凍らせる

このように寝かせた状態で凍らせる。寝かせて凍らせることで、ちょうど良くオロナミンC系飲料とポカリスエットが混ざる。飲み口が下がりすぎると飲み口の部分が凍ってしまい、キャップを開けることができなくなってしまう。傾き加減には注意して凍らせるようにしよう。

一晩寝かせて凍らせる

一晩あれば完璧に凍るので、サウナに行く前日に冷凍庫に入れよう。

オロナミンC飲料を凍ったポカリスエットに注ぐ

口も半分凍っている

サウナに行く前にオロナミンC飲料をこの凍ったポカリスエットの容器に入れる。夏であればオロナミンC飲料は冷やしておいた物を入れ、冬であれば常温のオロナミンC飲料を入れる。季節に合わせて、サウナ上がりに丁度オロポが飲み頃になるよう調整しておく。

オロナミンC飲料を注ぐ
慎重にゆっくりと入れていく

慎重にオロナミンC飲料をポカリスエットに注いでいく。こぼれやすいのでゆっくりと入れよう。

いい感じの色に
注ぎ終わった

オロナミンC飲料を注ぎ終わり、いい感じのハーフアンドハーフになった。これで完成である。大体ではあるが、この状態でから4〜5時間後が飲み頃だ。丁度いい感じにポカリスエットがとけて、キンキンに冷えた状態をキープしている、最高最強のオロポである。

完成したオロポ

注意点としては、飲み物を持ち込み禁止の施設が多いと思うので、サウナ上がり施設から出たところで飲もう。

シャーベット状態のオロポ

はじめはゴクゴクいけるのだが、最後の方はシャーベット状態になったオロポが残る。これもまた違う食感が味わえて楽しい。

是非サウナのお供に、最強のオロポを試してもらいたい。持ち込み禁止の施設には持ち込まないように。ルールを守って楽しくオロポを楽しもう。

もちろん自宅での風呂上りにもこのオロポは最高だ。

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タカシ

お得情報に敏感な貧乏リーマン。 生活を豊かにするために日々奮闘中。 サウナが最近の趣味。