おっさんは怒らないほうが良い
どうも!昔は些細なことでイライラし、怒りを振りまいていたタカシです。
今回はおっさんは、怒らない、優しくなった方がいい、ということについて書かせていただきます。
おっさんにおすすめのアンガーマネジメント
おっさんが優しくなるためには、アンガーマネジメントがおすすめです。
アンガーマネジメントとは自分の怒りの性質を知り、日々の生活でその怒りと、うまくつきあっていくといったコンセプトのセルフマネジメントです。
近年「怒り」が注目され始め、現在は幅広い年代、性別、職種の方が、アンガーマネジメントに取り組まれています。自分の怒りの性質、特徴を知っておくことで、日々の生活が格段に良好になります。
人はそれぞれ信念を持っている
怒りがなぜ起こるか、というと、人はそれぞれ「〜すべき」という信念をもっており、その信念に反する状況が起きたときに、怒りとして現れるのです。
怒りの内容は
- 怒りの大きさ
- 怒りの頻度
- 怒りの持続性
- 怒りの矛先がどこに向かうか
といった属性があります。人によってそれぞれの属性のレベルが異なるので、自分の属性がそれぞれどういったレベルであるのかを知ることが重要なのです。
自分の怒りの構成要素を知り、怒りが起きそうな状況、怒りが起きてしまった状況を想定して、あらかじめ対処方法を考えておきます。怒り構成内容により、効果的な対処法や怒りの考え方があるので、詳しくは専門書を購入して確認してみてください。
怒りとは何か
そもそも、怒りとはなんなのでしょう。怒りは防衛本能の一つと考えられています。
人それぞれが持つ価値観、信念、「〜すべき」に反する場合、怒りが防衛本能として現れるのです。防衛本能の一つなので、怒りをなくすことはできません。また、防衛本能なので怒りは悪ではないのです。しかし、怒ることで後悔してしまうことも多々あります。後悔しないように、うまく怒るということが重要と言えるでしょう。
怒らなくていいことは怒らないように、怒る時は後悔しないようにうまく怒る、これがアンガーマネジメントです。
効果的な怒りの対処方法
こちらでも効果的な怒りの対処法を紹介させていただきます。特に有名な対処法は怒りを感じた時に6秒待つ、といった対処法です。自身で怒りを感じた際に、頭の中で6秒間カウントします。なぜ6秒間待つのか、ということですが、怒りには瞬間的に増大する特性があるのですが、同時に増大した怒りはあまり持続しないという特性もあるのです。その怒りが下るのに、6秒あれば大体の怒りは怒りの最高値の半分くらいになっている、と言われています。
怒りの連鎖断ち切る
怒りは連鎖しやすい性質があります。人が怒っていることに対して、それがまたある人の怒りを引き起こします。怒られるとそれに対してイライラしたりするのは、まさにその性質のためです。
おっさんはアンガーマネジメントをしてうまく怒る
では、おっさんがはなぜアンガーマネジメントが必要かという話に繋げますが、単純に怒っているおっさんは見ていていて気持ちのいいものではありません。おっさんはなぜか怒っていることが多いです。基本傲慢な態度だったり、常に上から目線だったり、些細なことでイライラしたり、そういった要素がおっさんの基本的な態度に詰まっています。多くのおっさんは、これを改めていかなければなりません。アンガーマネジメントをして、温和なおっさんを演じましょう。
特に今の若い世代は怒られることに敏感です。怒りやすいおっさんなんか悪いイメージの塊なのです。
もちろん、おっさんだって怒ることがあります。しかし、人生経験が厚くなっている分、信念や「〜べき」という考えも凝り固まっているので、怒っているおっさんが多いのです。
今の若い人に怒りたい気持ちもわかりますが、それをストレートに表現するのは老害そのもです。
おっさんとして不本意なことを言われていると感じるのは十分承知なのですが、この考えは改めないと絶対にいけません。