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日々のこと

新型コロナウイルスに感染した話

コロナに感染してしまいました

 どうも!コロナに感染してしまったタカシです!この度世を騒がせるコロナに感染してしまいました。現在は回復しており、普段通りの生活に戻っていますが、色々と思うところがありましたので、記事で書いていきます。

熱が出始める

 私がコロナ陽性となったのは2022/1/21です。その日私は普通に出勤して、いつも通り仕事を行なっていました。お昼前でしょうか、体温がちょっと高いかな、と感じ、体温を計測したところなんと38.5℃の体温が。産業医に相談したところ、早退し医療機関を受診するように言われました。

PCR検査を受ける

 この時点ではただの風邪かなと思っていたのですが、帰宅途中にかかりつけの内科を受診、PCR検査をすることに。PCR検査は外注だったということもあり、結果は後日連絡をもらえる、ということで、その日は解熱剤だけを処方され帰宅しました。
診察の待ち時間や薬局の待ち時間は屋外で待機させられるので、それが地味に辛かったです。
病院から帰る途中、年のためスーパーで大量食料を購入しておきました。

謎の震えが止まらない

 自宅に帰り部屋着に着替えたタイミングで急に身体が震え出しました。寒気はあまりないのですが、体の震えが止まらないのです。
その日は解熱剤と、食欲があまりなかったのでゼリー飲料を胃に流し込んで寝ることにしました。

 しかし、熟睡が全くできません。解熱剤の効果が切れるタイミングで発熱のしんどさが襲ってくるので、その都度解熱剤を使ってごまかします。熱を下げるため、無理やり水分を補給して、冷凍庫にある保冷剤を脇の下に挟み、体温を下げます。
この震えとの戦いは、しばらく続きました。

熱が下がらないことがしんどい

 翌日の土曜日も熱が下がらないため、水分を補給しては解熱剤を飲み、脇に保冷剤を挟んで寝る、ということを繰り返しながら、病院からの連絡を待ちました。
 しかし、待てども待てども、一向に病院からの連絡がありません。検査が外注とのことだったので、時間がかかっているんでしょう。
結局連絡がないまま土曜日が過ぎ、同じように日曜日も経過しました。
食欲が全くないので、無理やりゼリー飲料を胃に流し込みます。水分もポカリスエットのようなスポーツ飲料を意識的にとっていきます。
日曜日の夜くらいでしょうか、流石にゼリー飲料だけしか食べていなかったので、空腹感を感じ、カップ麺を食べることにしました。普通のカップ麺を普通に作り、普通に食べようとしたところ、あまりの驚きにカップ麺を吐き出してしまいました。
カップ麺が美味しくないのです。美味しくないというか、とても強い塩味を感じ、食べることができないのです。これがいわゆる味覚障害だったのでしょうか。いつも食べている普通のカップ麺だったのですが、全く違う食べ物を食べているような感覚でした。お湯をかなり足すことで塩味が薄れて、なんとか食べることができたのですが、全く美味しくありませんでした。

やっとPCR検査の結果を知る

 不安なまま月曜日を迎えました。依然として食欲はなく、朝から無理やりゼリー飲料を胃に流し込みます。解熱剤としてカロナールを処方されていましたが、あまり効いている感じがしなかったので、常備薬として使っていたロキソニンをヘビーローテションで使っていきます。しばらくはロキソニンを用量限界まで使い続けていました。熱が上がり始めてしんどくなるタイミングでロキソニンを使っていました。
 しかし、一向に病院からの連絡がありません。電話で病院に問い合わせを行いますが、まだ結果が出ていない、とのことでした。検査は外注で時間がかかると言われてましたが、ここまでかかるとは思いませんでした。
 夜の7時くらいに電話が鳴り、病院の先生からコロナ陽性であることが告げられました。
 内心コロナじゃないかとは思っていたので、ホッとした気持ちでした。保健所に報告するので、そのうち保健所から連絡が来るとのことでした。

味覚が少しおかしくなる

 コロナ陽性と告げられたことで安心したためか、少し食欲が出てきました。おじやを作ったりもしましたが、やはり味がおかしく、あまり食べることができません。スポーツドリンクを飲み、主食はゼリー飲料でしのぎます。自宅に総合感冒薬があったので総合感冒薬も使っていくことにしました。
 火曜日水曜日と、体調は同じような感じで、一向に良くなる感じがありませんでした。食後に感冒薬を飲むと、汗をすごくかくのですが、汗をかいた後は一時的に熱が下がるのです。普段の風邪であればそのまま熱が下がるのですが、夕方になると突然震えが出てきて、熱が40℃近くまで上がるのです。それが一番辛かったですね。
 孤独感と絶望感がすごく辛く、このまま死ぬんじゃないかという感覚すらありました。

保健所からショートメールが届く

 保健所からはショートメールで連絡がありました。コロナになってしまったら、といったリーフレットのURLと厚生労働省から体温や体調を送信するサイトのURLが送られてきました。
入院やホテル療養を希望する場合の問い合わせ先も書いてあり、非常に迷いましたが、自宅療養を継続することに決めました。
水曜日木曜日あたりから徐々に体調が良くなってきましたが、依然として熱は37℃台を行ったり来たりしており、夕方には謎の震えが襲ってきます。
 血中酸素濃度はApple watchで計測していましたが、問題ありません。そのため区分としては軽症者の区分でしょう。しかし、今までに体験したことのないしんどさでした。

 発症から10日経過していること、3日間熱がなくて症状が軽快していることが復帰の目安ということだったので、2/1から仕事に復帰できる運びとなりました。

救援物資がやっと届く

 なんと復帰の前日である1/31に血中酸素濃度を測る機械と、自宅療養をするため食料が届きました。
大量の缶詰やレトルト食品、ゼリー飲料、水などが送られてきました。体調はすっかり良くなったタイミングでしたが、非常にありがたく感じましたね。これだけの物資を送ってくれるのだから行政には足を向けて眠ることができません。

 とにかく謎の震えと高熱が数日続いたことが一番辛かったです。軽症で済んでよかったと思う共に、国、行政には本当に感謝しています。
感染症対策はしており、普通に生活をしていただけでコロナに感染してしまいました。感染者数がどんどん増えています。皆さまも特に注意して生活を送ってください。