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コミュ力を上げるために意識したい6つのポイント

人間だれしもが、社会の中で生きていく以上、他人と良好な関係を持つことが大切です。

人と満足のいく関係を持てず、自分が社会適応できないと感じると、どうせうまくいかないのなら自分勝手にふるまおうと、自暴自棄になってしまうこともあるでしょう。

自分の考えや気持ちを相手に分かってもらえるように、うまく伝えるには工夫が必要です。

伝え方のポイント

  1. 伝えたいことをはっきりさせる。
  2. いつ、どこで、どのくらい時間をかけて、どのように相手に伝えればよいか事前に考える。
  3. 相手に必ず伝わる、と信じる。
  4. 相手からの反応を求める。

1の伝えたいことをはっきりさせる、ということですが、一度に取り上げることを一つに絞ることが効果的です。いろいろな内容を一度に取り上げると話が分かりにくくなってしまいます。そして相手に対して具体的に伝えます。

2のいつ、どこで、どのくらい時間をかけて、どのように相手に伝えればよいか、ということですが、相手がしっかりと自分の話を聞いてくれそうな状況や場面を選ぶということが重要です。自分の都合や立場だけでなく、相手の立場に立って考えてみることで、適切な場面を選択できるでしょう。

3の相手に必ず伝わると信じる、ということですが、「どうせあの人には理解してもらえない」「あの人に話しても無駄だ」といった、自身が伝えることをあきらめてしまっていないか、ということです。初めからあきらめてしまっていると、そのような気持ちも相手に悟られてしまいます。

4の相手からの反応を求める、ということですが、一方的にこちらから伝えるだけでは、相手が理解してもらえたかわかりません。相手に意見を求めて、どのように感じたか、受け止めたかを確認していくことが必要です。相手の意見を受けて、それに対して説明を行ったり、自分の意見を追加で伝えるということがスムーズにいくでしょう。

人に何かを伝える際はこれらのポイント意識して伝えることで、自分の意見をスムーズに聞いてもらうことができます。

伝える内容としぐさを一致させる

相手に伝える際に、伝える内容としぐさを一致させるということもとても大切です。

葉で伝える内容としぐさが一致していないと、相手は混乱してしまい、伝わりづらくなってしまいます

例えば怒っているということを伝える際に、へらへらしていたり、甘えたような口調であったら、どうでしょう。本当に怒っているのか、怒っていないのかよくわからず、自分が本当に怒っているということを理解してもらえないでしょう。

相手の抵抗を弱める伝え方

相手に何かをお願いする際にも伝え方は大切です。

「○○して」「○○してください」といった伝え方よりも「○○してもらえませんか」「○○してもらえると助かるのですが」といった、一歩引いた伝え方をすることで、相手の抵抗を弱めることができます

また、「あのとき○○してもらって助かりました」「○○のときはありがとうございました」といった相手に対しての感謝を伝えることで、相手もよかったと感じるでしょう。

重要性を伝える

相手に何かをお願いする際に、その緊急度や重要性を伝えることが大切です。

いつも緊急度が高いような話し方をしていると、相手も「この人はいつもそういった伝え方をする」、と認識してしまうでしょう。緊急度や重要性は的確に相手に伝える必要があります。必要性に応じた頼み方を日常的に心がけて行うことで、本当に急いでいるとき、重要性が高いお願いをしたときに、優先して対応してもらえる可能性が高まります。

相手が応じてくれない場合

相手がすぐにお願いに応じてくれない場合、状況にもよりますが、少しずつ強めた言い方をいていくことも方法の一つです

応じてくれない場合は、まずは応じてもらえない場合、どのような状況になってしまうのか説明し、こちらの状況を分かってもらいます。そして、徐々に強めた言い方に変えていきます。

まずは相手にしてほしいことを説明し、どうしてそうしてもらいたいか説明を行います。次にそうしてほしいと強くお願いします。要求にこたえてもらえない場合、どうなるかを伝えて、それを実行します。

例えば待ち合わせにいつも遅刻する人に対して、待ち合わせに遅刻しないように伝えるケースを考えるとわかりやすいでしょう。

「明日は19時に駅で待ち合わせね。19時30分にお店を予約しているから」

「今日は混んでいるみたいで19時30分の時間をずらすことができないの。必ず遅れないで来てね」

「もし19時15分まで待って来なかったら、先に行っているからね」

というような交渉の流れになるでしょう。

自分の望みと相手の望みを理解する

自分の望みを相手にうまく伝えられたからと言って、その望み通りになるとは限りません。

相手には相手の望みがあり、自分の望みと一致しないこともよくあるでしょう。

相手との交渉の中で意識しておくとよいポイントがいくつかあります。

  1. 自分自身の望みを確認する。
  2. 相手との関係を壊さないように、自分の望みを伝える。
  3. 相手の望みはどういったことか確認する。
  4. 自分の望みを少しでもかなえられるよう相手と交渉する。相手の望みに対して自分が譲歩できる部分は譲り、妥協できる点をみつける。

まずは自分自身の望みがどういったことか理解する必要があります。自分の具体的な望みを明確にしないと相手にお願いできません

2の相手との関係を壊さないように、自分の望みを伝える、ということですが、ネガティブになりすぎてもいけません。相手が怒ってしまうのではないか、相手に嫌われてしまうのではないかと、恐れすぎてしまってはうまく自分の望みを伝えることができません。どうやったらうまく伝えることができるか事前に考えておきましょう。

3の相手の望みはどういったことか確認する、ということですが、相手の望みを正確に理解しないと交渉は進みません。相手の望みを決めつけて思いこんだり、相手の望みを聞くことができなかったりすると、正確な相手の望みを知ることができません。お互いが何を望んでいるか、共通の理解がないと交渉はスムーズにいかないのです。

4についてですが、自分、もしくは相手が、それぞれの望みを完璧に満たせるか、満たせないか、というとらえ方には注意が必要です。自分の望みと相手の望みのバランスをうまくとることが必要になってきます。お互いがそれぞれどの点まで譲り合うことができるのか、妥協点を見つける作業が大切であるといえるでしょう。

上手に断るということ

日本人の多くは、断るということが苦手です。断らずに引き受けたほうが相手に対しての印象もいいですし、断らないということは一見思いやりのある行動のようにも思えます。

しかし、はっきりと断りの言葉を告げず、相手が求める行動をとれなかったときは、相手の印象を悪くしてしまい、トラブルのもとになってしまいます。無理に引き受けたり、はっきりと断らないことでよくない結果になってしまうことも多いでしょう。

できなかったり、したくないのならばはっきりと断ることが必要なのです。

しかし、断る際も、断り方を工夫することが大切です。自分の気持ちや状況を相手に理解してもらえるようにうまく伝えて断ること、今断らないとどういった結果が予想されるかについて伝えることで、うまく断ることができるのです。

あらかじめ想定されるお願いに対して、うまい断り方を考えておくとよいでしょう。

あらかじめ予防線を張っておくという方法も有効です。相手からお願いに対して「できません」と答えるのではなく、そのような状況になる前に「○○してほしい」といった肯定的な伝え方で自分の望みを伝えておくという感じです。例えば「今お願いをされても忙しくて対応できそうにないので、また今度にしてほしい」といった言い方で、肯定的な言い方でできないということの予防線をはっておくのです。

慣れるまではなかなか難しいので、何度も頭の中で状況をイメージし、準備をしておきましょう。

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うつ病になってしまった話 その1

突然うつ病になってしまった

人生なにが起こるかわからない。だから面白い。しかし、良いことばかりではない。時に嫌なことも起こる。

私自身突然うつ病になってしまったことがある。うつ病の兆候はあったのだろうが、突然うつ病になってしまった。

仕事がつらくてうつ病になってしまった

私がうつ病になった時は、仕事がとても大変だった。当時私は医療相談員という仕事をしていた。病院に勤務し、入院や退院の調整をするような役割を担っていた。医療相談員の仕事については、また別の機会にお話ししたいが、就職した病院はとても過酷な労働環境だった。入院のノルマが決められており、ノルマを達成できない医療相談員は人として認められない、そんな職場だった。

理事長が鬼畜

理事長から直接言われた「おまえら医療相談員は入院患者をとってくるために雇ってるんだ。死ぬ気で患者を取ってこい!」という言葉が、今でも忘れられない。一生忘れないと思う。患者を物扱いし、金儲けの道具にしか考えていない。腹の中で地獄に堕ちろと思いながら、真剣な顔で忠誠を誓った。自分も食べるために必死だった。

病院への飛び込み営業

そんなわけで、医療相談員という名目で、死ぬ気で患者を他の病院からとってくる事を生業にしていたわけである。飛び込みで病院に営業をかけるが、取り合ってくれない病院も多い。「どんな患者でも検討しますので、ご相談ください!」そう言ってパンフレットを渡す。ベッドの空床がでるとそんな営業ばかり行なっていた。

病院に営業をかけるとそれなりにリアクションはあるのだが、非常に厳しい病状の患者を紹介されることが多い。要は転院してすぐに亡くなってしまうような患者である。私の勤務していた病院は、療養病棟という種別の病院であったため、そういった患者でベッドを埋めていた。

形だけのザル判定会議

あまりにも厳しい病状の患者は断るのだが、ほとんどの場合は検討会議を行うものの、『受け入れ可能』という判定が下される、ザル判定会議だった。

受け入れの判定を行うのは院長で、入院の際の診察はしない。ほとんどの場合、入院の診察を行うのは高齢のバイト医師だった。

判定会議で受け入れ可能の判断が出たケースを、バイトの医師に「入院受けの診察をお願いします!」というお願いをすることも医療相談員の仕事だった。

バイト医師との衝突

バイトの医師としては、突然ひどい病状の患者の入院受けをお願いされる訳である。当然受けたくなんかないだろう。何か間違って責任を負う可能性もある。「なんでこんな患者を受けなければならないんだ」そう言いながらも、受けなければいけない、雇われ医師としての宿命があった。その宿命に託けてどんどんひどい病状の患者の受け入れをお願いし続けた。それがその病院での医療相談員の仕事だった。

あるとき、ついにその医師の堪忍袋の尾が切れた。「こんな患者を受けろっていうのか!いつもいつもなんなんだ!」病棟にバイト医師の怒声が響き渡った。「うるせぇ!おまえも働いてるんだったら仕事しろ!ひどい病状の患者を受けるのがここでのお前の仕事なんだよ!この老ぼれが!」そう言い返したい気持ちを殺して、「申し訳ありません」とだけ答えた。

その後のことはよく覚えていないのだが、色々なことを考えていたと思う。逃げ出したい、消えてしまいたい、というような気持ちが大きかった。

そしてうつ病へ

その夜から色々なことを考えてしまい、眠ることができなくなった。

つづく