どうも!こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルスの感染対策が落ち着きはじめた昨今ですが、この度、第89回日本ダービーを現地の東京競馬場で観戦してきましたので、現地での観戦レポートを書いていきます。
府中本町はたくさんの人
さて、きたる令和4年5月29日、胸を昂らせながら東京競馬場のある府中本町に電車で向かいます。友人と私と2人で観戦予定であったので、府中本町駅で12時に友人と待ち合わせででした。
通い慣れた府中本町駅も今日は少し雰囲気が違います。ホームから改札に向かうまでもいつもより人が多いように感じます。
また、日本ダービー当日は幸いなことに最高の快晴でした。日影は快適なのですが、一歩日向に出ると汗がじんわりと出てくる、まさに初夏の陽気です。
改札まで上がってみてびっくり。昼の12時ですが、改札の周辺には人がたくさんいます。こんなに活気のある府中本町は久しぶりでしょう。後から確認しましたが、この日のダービー当日は6万人の人が東京競馬場に来場したようですね。
コロナ禍前は10万人くらい来場していたようなので、その頃に比べたらまだまだ余裕はあるようですが、それにしてもすごい人でした。
しばらくこの賑やかな改札前で友人を待っていたのですが、友人からメールが届きます。到着が少し遅れそうとのこと。この賑やかな改札前でおっさんがぼーっと待っていても邪魔なので、駅前のパチンコ屋に避難します。
東京競馬場の帰りによく寄ってしまうこのパチンコ店スパークルは、流石府中本町と行った感じで、休憩スペースでグリーンチャンネルを放映しています。
グリーンチャンネルを見ながら時間を潰させていただきました。ほぼ毎回と言っていいほど、東京競馬場帰りにはこちらでお布施をさせていただいていますので、今後もよろしくお願いします。
さて、そんな感じでスパークルでくつろいでいると友人から着いたとの連絡が来ます。
友人と合流してから東京競馬場に向かいます。東京競馬場までの通路も、東京競馬場へ向かう人で混雑しています。しかしこの混雑具合にも気持ちが上がってきます。気分を上げるためにいい感じのスパイスともいえます。
東京競馬場もすごい人の数
友人がなんとスマートシートを当ててくれたので、指定席入場券を持っている人のゲートからの入場です。ダービー当日のノベルティーとしてチケットホルダーをいただきました。昨年の優勝馬であるシャフリヤールが印刷されています。カッコいい!
シャフリヤールのカードも入っています!
入場してみてびっくり!東京競馬場が人で溢れています。こんなに東京競馬場に人がいるのを見るのは久しぶりです。
売店やレストランにも大行列が出来ています。今日はグルメを楽しむことは難しそうですね…
いつものように鳥千のフライドチキンを食べてから勝負に向かいたかったのですが、西海ラーメンの行列がフジビュースタンドの入り口までできているレベルだったので、様子を確認することもせずに諦めました。
メモリアル側のスマートシートなので奥のメモリアルスタンドへ向かいます。
メモリアル側のスマートシートが最強すぎる
とっていただいたメモリアル側のスマートシートに到着。結果的にこの席は大正解の大当たりだったと思います。
スマートシートなので席の値段もそこまで高額ではないし、室内なので暑さの心配もなくとても快適に観戦することができました。
普段の料金は600円ですが、ダービー当日は2000円。同じメモリアルスタンドにあるS指定席が10000円くらいするので、それに比べたら破格でしょう。
一つ難点を挙げるとすれば携帯の電波状況が非常に不安定であったことでしょうか。しかし、これはメモリアル側のスマートシートだからということではなく、東京競馬場に大勢の観客が来場しているからでしょう。一時期全く電波を受信できず、ネット投票出来なかったレースもありました。投票窓口混雑するだろうと見越して、ダービー以外の投票はネットから行おうと考えていたのですが、この判断は少し失敗でした。
事前に投票しておくか、窓口でマークカードで投票する方が確実でしたね。スマッピー投票もネットに繋がらなくなってしまうためダービーのような大きなレースの現地投票には向かないですね。
チケットホルダーには今日のラッキーカラーというカードが入っており、出てきたのは7枠のオレンジでした。結果的に優勝した武豊騎乗のドウデュースがまさに7枠であり、大当たりのラッキーカラーだったわけです。この時点ではそんなこともつゆ知らず。
私の本命は大好きな福永祐一騎乗のジオグリフ号
しかし、ダービーを迎えるにあたり、ずっと悩んでいたのですが私の応援する本命馬は福永祐一騎乗のジオグリフ。奇しくもシオグリフも7枠だったのです。
私は福永祐一騎手が好きです。ワグネリアンでダービーを初優勝し、同年の福永洋一記念で涙のスピーチ聞いて大ファンになりました。
前が壁、西日、安定の4着などなど、色々な出来事がネタになってしまいがちな福永祐一ですが、そういったことも含めて私は福永祐一が好きです。
最近ではカンテレで毎週福永先生のお話を聞けるのもありがたい限りです。
ワグネリアンのダービー優勝から一昨年のダービー優勝も含んだコントレイルの三冠、そして昨年のシャフリヤールのダービー優勝と、近年のダービーは福永祐一が主役と言っていいほどです。
そんな福永祐一が皐月賞馬で二冠目に挑戦、そしてそれが前人未到のダービー三連覇となれば応援しないわけにはいきません。
今回のダービーは福永祐一を全力で応援することを心に決めて東京競馬場に来たわけです。
『すごい仕上がっていてすごく状態はいい、どんな逆神が指名しても問題ない。』と福永先生がカンテレでコメントしていましたし、自信を持って大本命で応援します。
日本ダービー発走
快適なスマートシートに座りながら、事前に用意しておいたレモンサワーを飲み、焼きそばを食べ、レースを観戦します。いつも思いますが、この時が一番幸せですね、最高です。
そしてついに東京11R、第89回日本ダービーが始まります。外は相変わらずのすごい人。
発送直前に特別なオープニング映像が流れます。武豊と福永祐一、そしてオニャンコポン騎乗の菅原明良が出演してました。これは福永が優勝するフラグが完全に立ちました。
また、今年の国歌斉唱は演歌歌手の石川さゆりでした。
ファンファーレが流れ始めると会場には大きな手拍子が鳴り響きます。掛け声はみんな自重していたので、さすが日本人といった感じです。
ゲート入りが終わり…
一斉にスタート!
みんないいスタートです。ハラハラしながら観戦していると、時間が経つのは早いものです。レースはあっという間に4コーナーを回ってきて直線に向かいます。福永のジオグリフも中団のいい位置につけています!
さあここから!といったところから全然伸びてこない…
武豊のドウデュースとルメールのイクイノックスが抜け出して競り合う格好になり、ドウデュースが追走するイクイノックスを凌いで優勝。
武豊おめでとう!
的中はできませんでしたが、現地で歴史的瞬間に立ち会えただけでも感無量でした!武豊のインタビューも現地で見れて良かった!
まとめ ダービーは指定席で観戦すると超快適
新潟、中京の12Rと最終の目黒記念もやり、見事に傷口を広げて終了!
帰りもすごい人でしたので、しばらく待ってから帰りましたとさ。しかし、スマートシートは最高でした。メモリアル側は室内なので暑さの心配もないですし、席の間隔も1席ずつ間隔が設けられているのでゆったりと観戦できます。
指定席が外れたら入場券で普通に入ろうか、という話も友人としていたのですが、いたるところに敷物で場所がキープされていたので、ふらっと昼から行ったのではまともに観戦できなかったと思います。パッと見た感じだと、内馬場や4コーナーの出口付近は割と空いていたのかもしれません。
競馬は現地で観戦するに限る!
また大きいレースは現地で観戦したいと思います!