スーパーに売っている生牡蠣
私は牡蠣が好きだ。特に生牡蠣が好きだ。火の通った牡蠣ももちろん美味いので好きなのだが、火の通った牡蠣と生牡蠣は全く別の食べ物だと思う。
しかし、生牡蠣を食べるにはそれなりのお店で食べないと食中毒が怖い。食中毒にあたってしまった日には、地獄の苦しみを味わうようになる。
そのせいもあってか、これまでは生牡蠣を手に入れることもなかなか難しい時期があった。売っているのは殆どが加熱用の牡蠣。生牡蠣はお店でしか食べられない贅沢品だった。しかし、いい時代になったものである。スーパーマーケットで簡単に生牡蠣を購入できる時代がやってきた。
スーパーでこのようなパックの牡蠣が売られるようになった。こちらの牡蠣は450円くらいで購入した。非常にリーズナブルである。
パックを開けて皿に出してみる。100グラムの内容量であったが、ぷりぷりの牡蠣が6粒入っていた。保存液は若干生臭い感じがするが、牡蠣自体にはそういった臭みはない。
一個一個の大きさは10センチ弱であろうか。十分な大きさである。
食べて驚きなのが、一切臭みがないことである。加熱用の牡蠣は独特の臭みが気になることがあるが、そういった臭みが一切ない。みずみずしく、非常にフルーティーな味と磯のいい香りが口の中に広がる。スーパーで簡単に買えるとは信じられない味である。
難しいことは分からないが、徹底された品質管理のおかげなのだろう。そのおかげでこのようにパックで美味しい牡蠣が食べられるに違いない。
正直ここまで美味いのであれば、お店で高いお金を出して食べることが馬鹿馬鹿しく思えてしまう。
一粒500円の生牡蠣をお店で食べるのであれば、この6個450円の牡蠣を食べる方がコスパ良く幸せになれると思う。
最新のテクノロジーを使っているのだろう。食中毒のリスクも相当低いように感じた。
タカシ
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